読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

よいではまいか

日日と感覚と琵琶が

空中分解

よしなしごと
息をしているのを、ときたま忘れる。

息をしていないのではなく、していることが、ずいぶん遠い街のできごとみたいに、おもわれるのである。

そういうときの呼吸は、たいがい浅いらしい。
ただうわっつらをなでるような、波すら立たせないような、軽々しいぞんざいな呼吸。
循環が完遂しないような、呼吸。

吸っても吸っても、溺れているよう。
もしくは陸地の魚のよう。

足と地とその他からだのどこそこだとかが、むすびついていられずに、離れてとびちりかねない様子。

かろうじて、引っかかって、いる。




もりや
広告を非表示にする